第7章 守護神とエース
『先生、ここしばらく接点なかったのにどうして今なんですか?』
武「音駒高校っていう好敵手の存在を聞いてどうしても“因縁の再戦”をやりたかったんだ」
そのあと武田先生がにやりと笑うのを見た。
なにか裏で色々動いてるんだろうな…なんて思った。
澤「せっかくの練習試合、無駄にしないように練習も合宿も気合入れんぞ!!」
「「「「「オース!!」」」」」
龍がニヤニヤしながら口を開く。
龍「東京かああ!シティボーイめええ!けちょんけちょんにしてやるんだぜええ!!!」
『ぷふっ』
蛍「プッ…シティボーイって」
わたしも蛍と同時に吹き出し、口を押さえたが龍にちゃんと聞こえてたようで…
龍「ちょ、おま!香!月島!!笑ったな?!月島お前だけは許さん!!」
龍は蛍にだけとりあえずギャーギャー言ってた。