第20章 モロク、ハカナク
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二宮が無理にみんなのところに連れていこうとする人じゃなくて良かった
おかげで落ち着いたし
「二宮、もう大丈夫そう」
和「本当に?
無理しなくていいよ」
優しいな…
いつも優しくしてよ(笑)
まぁ、この文句はまた今度言おっと
「本当に大丈夫!
みんな待ってるね」
和「うん、じゃぁ行きますかっ」
頭にポンッと乗った二宮の手のひらは温かくて安心感があった
みんなの待つ個室へと入る
雅「あ!!どこいってたのぉ!」
和「俺と抜け出してデートですよ」
嵐&私「え!?」
私だけにニコッと笑う二宮
和「ごめんね、みんな(笑)
ただそこら辺散歩しただけだから!
許してっ!ね!」
私が悪いのにな…