第2章 2~#name4#目線~
ユミちゃんの言葉が頭から離れない。
それまじでゆーてるんか
てか同じ班のイズキやカワチを天然って言ってるけどお前も相当な天然やぞ。
「ホラやっぱ百合なんやんー」
ちょっと言ってみる。
どういう反応を示すか。
「えwいやだって、ハグとかしてたら百合で、何かエロい事してんのがレズじゃん?」
何をゆうとる(-ω-;)こいつマジか (--;)
「いやいやホンマに好きちゃうかったら百合ちゃうやろーw」
「あそっかwじゃー百合ちゃうわw」
ユミちゃんは案外あっさり否定した。
「なんだ、百合やったらおもろかったのに」
言ってみる。
「なんやそれw」
ユミちゃんが笑ってると、ショウタロウがユミちゃんを呼んだ。
「あーもーなんや?」
ちょこっとウンザリ気味でユミちゃんがショウタロウの方に行った時、ボソッと呟いてしまった。
「ホンマに百合やったら嬉しかったのに」