第7章 7~#name4#目線~
歩いて10分足らずでユミちゃんの家に着いた。
少しドキドキしながらチャイムを鳴らす。
すぐにドアが開いた。
「おー上がって上がってー」
そう言って微笑むユミちゃんは、寝間着なのか上下プーマのジャージだった。
「お邪魔します」
通された所は、前来た時に入った仏間じゃなくて、暖房の効いたリビングだった。
「ごめんねこんな姿でw」
ユミちゃんが笑う。
「いえいえ、ウチが勝手に来たンやから。」
「いやいやいやー、自分かて来て来てーっつってんのに着替えてんかったしー」
そんなやりとりをしててついにはユミちゃんがふきだした。
「エンドレスwwwwww終が無いwwwwwww」
そう言って爆笑してるユミちゃんに笑う。
「笑い過ぎやってw」
そう言いながら自分も笑う。