第1章 結婚したいのは誰?
相葉side
しばらくベットで抱きしめ合ってから、俺が作ったご飯を二人で食べた。本当は昼食のはずだったのに(笑)
食事が終わり、ちょっとお酒飲もうかってことになり、ソファに移動して軽く飲み始めた。
ふと、昨日松潤の家に泊めてもらった時のことを思い出し、「そーいえば、松潤のベットってふかふかでさー、ちょー寝心地良かったんだよ!俺もあのマットレス欲しいなぁ。」
と話すと、松兄が驚いた顔をしていた。
「は?ベット?」
「お前…松本のベットで一緒に寝たのか?」
「え?そうだよ?他に寝るとこないじゃん?」
「松兄?どしたの?」
「お前もう外泊禁止だ!」
「はい?え?なんで!?」
「俺以外の男と同じベットで寝るとかありえねぇーだろ」
「え?いやいや、松潤だし!なんもないじゃん?ってもしかして、ヤキモチ?(*´∀`*)」
ヤバイ!嬉しい!なんてニヤニヤしていると、松兄が少し照れながら「もー今日はお仕置き決定!はい、ベットに戻るぞー(笑)」とあっという間に寝室へ運ばれた。
結局、そのまま松兄にたくさん愛された。そのままフワフアした意識の中で
…俺が結婚したいのは、雅紀だけだよ…
…愛してるよ雅紀…
そんな優しい声が聴こえた。
俺もだよ…松兄、愛してる…
End