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赤い【目】を持つ少女/ヒロアカ長編

第6章 番外編:救え!救助訓練!




八百万はプーリーを創造し、崖を轟の氷で滑りやすくした

ロープを轟と爆豪が持ち、常闇が谷底へゆっくり降りていく

八百万「常闇さん、別のロープで担架を下ろしますから、ゆっくりでいいですわ」

常闇「ああ」


緑谷「やぁ、常闇くん」

常闇「待たせたな」

飯田「麗日くん!くん!もう大丈夫だ!」

麗日「フッ、フフフ、フフッ」

『(お茶子ちゃんめっちゃ笑ってる…)』

飯田「助かるぞ!俺たちみんな助かるんだ!」


常闇「よし、意識不明の麗日とから引き上げる」

緑谷「了解!……っとダメだ。僕らは足が動かないから手伝えないんだった」

飯田「頭を打った人を1人で抱えるのは危なくないですか!?」

常闇「フッ、案ずるな」

マントの中からダークシャドウが現れた

常闇「俺は常に2人だ」

飯田・緑谷・麗日「あっ」

常闇「ダークシャドウ、まず麗日を担架へ」

ダークシャドウ「るせぇな」

常闇「早くしろ」

ダークシャドウ「チッ、やりゃあいいんだろ、やりゃあ!」

ダークシャドウは麗日を担架に乗せた

常闇「担架を支えたまま上昇だ。ぶつけるなよ」

ダークシャドウ「ったくよ」

緑谷「すごい個性だね、ダークシャドウ」

常闇「ヤツの真価はこのような雑務ではなく、攻守の範囲と機微にある」

緑谷「いやぁ〜これが真価だと思うな〜!」

常闇「ん?」

緑谷「どこでも助けられる。超かっこいいし!」

常闇「あ……フッ……妙な男よ」

八百万「保護!」

その後も同じようにも担架に乗せられ救助された

飯田「ありがとうヒーロー!」

八百万「ん?麗日さん…?何を笑っていますの?」

麗日「ププッ…だって飯田くん…ブフッ、真面目やでさ、耐えれやんかった」

八百万「飯田さんの姿勢は素晴らしいですわ。笑うことではありません」

麗日「ごめん、分かるけどでも…ブフッ!」

『(これもういいのかな…?意識不明って設定だけど…)』

轟「…!」

『わ!』

少し強く名前を呼ばれて目を開けてしまった

轟「目ぇ開けねぇからビビった…」

『あ、ごめん…いつまで設定守ればいいのかわからなくて…』

轟「よかった…」

『……大丈夫だよ?ありがとうね』

轟「ああ」


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