第5章 オールマイト
麗日「すごい!負けない!」
芦戸「くやしー!悪平等だ!」
「いいなぁ…」
A組に宣戦布告しに来た男子生徒が呟いた
プレゼント・マイク《実に色々な方がチャンスを掴もうと励んでますねイレイザーヘッドさん》
相澤《何足止めてんだあのバカ共…》
プレゼント・マイク《さあ先頭は難なくイチ抜けしてんぞ!!》
先頭は変わらず轟
轟「!」
爆豪「くそがっ!!!」
轟「(調子上げてきたな……スロースターターか)」
飯田「恐らく兄も見ているのだ…かっこ悪い様は見せられん!!!」
綱渡りのポーズで綱の上を滑り進む
プレゼント・マイク《カッコ悪ィィーーー!!!》
「一位の奴、圧倒的じゃんか」
「“個性”の強さもあるがそれ以上に素の身体能力と判断力がスバ抜けてる」
「そりゃそうだろ。あの子、フレイムヒーロー「エンデヴァー」の息子さんだよ」
「ああー…道理で!オールマイトに次ぐトップ2の血か」
「早くもサイドキック争奪戦だなー!!」
プレゼント・マイク《先頭が一足抜けて下はダンゴ状態!上位何名か通過するかは公表してねえから安心せずに突き進め!!そして早くも最終関門!!かくしてその実態はーーー…一面地雷原!!怒りのアフガンだ!!地雷の位置はよく見りゃわかる仕様になってんぞ!!目と脚、酷使しろ!!》
『(これは…先頭には不利だ……)』
プレゼント・マイク《ちなみに地雷!威力は大したことねえが、音と見た目は派手だから失禁必至だぜ!》
相澤《人によるだろ》
『(デクくんは……)』
緑谷はまだ第二関門にいた
『(頑張れ…!頑張れ…!!)』
轟「エンターテイメントしやがる」
爆豪「はっはぁ俺はーーー関係ねーーーー!!!!」
轟「!」
爆豪「てめェ宣戦布告する相手を間違えてんじゃねぇよ!」
プレゼント・マイク《ここで先頭が変わったーー!!喜べマスメディア!!おまえら好みの展開だぁぁ!!後続もスパートをかけてきた!!だが引っ張り合いながらも…先頭2人がリードかあ!!?》
ボォォォォォン!!!!
「「「『!!!』」」」
プレゼント・マイク《後方で大爆発!?何だあの威力!?偶然か故意かーーー!!A組緑谷!爆風で猛追ーーー!!?》