第5章 オールマイト
オールマイト「(やばいな…)」
轟「教師陣か…ここにこれだけ集まるってことは学校全体に仕掛けてきたってことじゃなさそうだ」
切島「緑谷!!!!大丈夫か!?」
緑谷「切島くん…!」
『(切島くんが走ってくる…!!このままじゃ…!!)』
ズッ!!
切島の前に壁が現れる
「生徒の安否を確認したいからゲート前に集まってくれ。ケガ人の方はこちらで対処するよ」
壁を作ったのはプロヒーロー“セメントス”
切島「そりゃそうだ!ラジャっす!!」
切島はみんなのところに走っていった
オールマイト「ありがとう、助かったよ…セメントス」
セメントス「俺もあなたのファンなので…このまま姿を隠しつつ保健室へ向かいましょう。しかしまァ、毎度無茶しますね…」
オールマイト「無茶をしなければやられていた。それ程に」
『あの……』
オールマイト「どうした?」
『USJ…私が直します。みんなのケガも…』
オールマイト「無茶だ!!制限(リミッター)解除して君は…!」
『制限(リミッター)解除してるからこそ…大きなものを直しやすいんです…お願いします。使わせてください、この個性』
セメントス「しかし…」
『軽いケガの人は今USJに残してください。相澤先生、13号先生、デクくん、オールマイトのところには後から行きます』
オールマイト「…!!」
『お願いします……!!!』
セメントス「…わかりました」
オールマイト「セメントス…!」
セメントス「無理だと思ったらすぐにやめさせます」
『はい…!!』
USJに軽傷の生徒が入る
切島「軽傷の人は入れって言われたけど…何でだ?」
尾白「さぁ?」
上鳴「あれ、?」
USJの中心にが立っている
切島「あんな崩れたど真ん中いたら危ねえ…!」
『〜♪〜♪〜♪〜』
尾白「歌っ…てる…?」
が歌い始めると崩れていたUSJがもとに戻っていく