第5章 オールマイト
死柄木「衰えた?嘘だろ…完全に気圧されたよ。よくも俺の脳無を…チートがぁ…!全っ然弱ってないじゃないか!!あいつ…俺に嘘教えたのか!?」
オールマイト「……どうした?来ないのかな!?クリアとか何とか言ってたが…出来るものならしてみろよ!!」
死柄木「うぅうぉおおぉおぉおぉお…!!」
轟「さすがだ…俺達の出る幕じゃねぇみたいだな…」
切島「緑谷!ここは退いた方がいいぜもう。かえって人質とかにされたらやべェし…」
轟「大丈夫か、」
『え、あ、うん……へーき…』
轟「じゃねぇだろ。首から血出てんぞ」
『え…あれ…』
強く押し付けすぎたかな…
『私は大丈夫だけど…』
それよりオールマイトが…
土煙に紛れてるけどきっとあれはトゥルーフォームに戻る前の前触れの蒸気みたいなの……
緑谷も気づき、心配そうにオールマイトを見ていた
オールマイト「さぁどうした!?」
『(時間を稼ごうとしてるんだ…!)』
死柄木「脳無さえいれば!!奴なら!!何も感じず立ち向かえるのに……!」
黒霧「死柄木弔…落ち着いて下さい。よく見れば脳無に受けたダメージは確実に表れている」
オールマイトの体は先程の戦いでボロボロだった
黒霧「どうやら子供たちは棒立ちの様子…あと数分もしないうちに増援が来てしまうでしょうが、死柄木と私で連携すればまだヤれるチャンスは十分にあるかと…」
死柄木「………うん……うんうん…そうだな…そうだよ…そうだ…やるっきゃないぜ…目の前にラスボスがいるんだもの…」
切島「主犯格はオールマイトが何とかしてくれる!俺達は他の連中を助けに…」
轟「、緑谷」
『………ごめん、やっぱり私……!!!』
轟「!」
は飛び出した
『(お願い……!まだ制限(リミッター)…切れないで…!!』
の瞳が赤く光り、オールマイトの元へ
そして手を前に出して突風を起こす
『!!』
その後ろから緑谷が飛び出してきた
『デクくん…!?』