第4章 番外編:反省会の後
―――駅前―――
上鳴「お、ゲーセン行こうぜゲーセン!」
『ゲーセン…?』
麗日「ゲーセン知らん?」
『うん』
葉隠「ええー!知らないの!」
上鳴「マジか!ゲーセンっつーのは……こういうとこよ!」
ぬいぐるみやフィギュア、お菓子がたくさん機械の中に入っている
『わぁ…!』
切島「、初ゲーセンか!」
『うん、知らない…!キラキラしてるね、何か…!』
麗日「かわええ…」
『このクマさん可愛いね!どうやって取るの?』
上鳴「これは、お金入れて〜、こうやって……こう!」
機械の中のアームがクマのぬいぐるみを掴んだ
『お!おぉ……!おお〜〜!』
瀬呂「何だろう、与えたくなるな」
尾白「わかる」
『すごい!取れた!!』
上鳴「コツさえ掴めば取れるって!」
『そうなの?私も取れる?』
上鳴「取れる取れる!」
瀬呂「こういうお菓子台からやってみればいいんじゃね?」
上鳴「だな!」
『お菓子台?』
尾白「お菓子入ってるUFOキャッチャーあるだろ?それなら簡単じゃないかな」
『ホント!?やりたい!』
麗日「ちゃん初キャッチャーだ!」
葉隠「記念日だね!」
『よーし…!』
お菓子が雑多に置かれているキャッチャーにお金を入れた
上鳴「…お、いい感じ!そのまま奥に……おっけ!」
『取れろ〜……!』
ザラザラザラッ
『たくさん取れた!!取れたよ!!』
切島「よかったな!」
葉隠「やったね!」
『楽しいね!ゲーセンって!』
麗日「かわっ……」
尾白「眩しい……」
『あ、ちょうど人数分取れてる……みんなにおすそ分け!』
取れたお菓子をみんなに渡した
瀬呂「せっかく取れたのにいいのかよ!」
『うん!』
葉隠「わーい!ありがとうー!」
麗日「ありがとう!」
上鳴「、何か欲しいのある?」
『欲しいの……?』
は辺りを見回した
『あ、じゃあ…あのうさぎのぬいぐるみ…かな』
麗日「ふっかふかだ!」
葉隠「あ!あたしその隣のやつ欲しい!」
尾白「ハート型のクッション?」
葉隠「可愛い!」
上鳴「よっし、じゃあやってみようぜ!」