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赤い【目】を持つ少女/ヒロアカ長編

第3章 ついに会えた




死柄木「けどその前に平和の象徴としての矜恃を少しでも…へし折って帰ろう!」

死柄木は一瞬で水難ポイントへ

そこには緑谷、蛙吹、峰田の姿が

『!!』

は風を最大限放出させ、動きを封じている黒霧と死柄木を緑谷たちから引き剥がした

死柄木「邪魔すんなよ…」

『今度はちゃんと…守りたいもの…守るんだ!!!』

死柄木「じゃあお前から殺してやるよ…!」

黒霧「死柄木弔!殺してはいけない!!」

死柄木はの首に手を伸ばす

『負けない…あんたなんかに負けない!!』

は風を起こし、死柄木を飛ばした

死柄木「チッ……脳無!!」

緑谷「さん!!」

脳無はに向かって走ってくる

しかし動かない

緑谷「さん!?」

『………』

向かってくる脳無を両手で止めた

緑谷「…!!」

『くっ……私を殺せば…力は手に入らない……!…もしここにいる人たちにこれ以上の傷を負わせてみなさい……今ここで…死んでやる!!はあああああ!!』

向かってきた脳無を地面に叩きつけた



黒霧「死柄木弔。今日はやめましょう。彼女に死なれては我々も困る」

死柄木「………」

死柄木は首をボリボリ掻きむしっていた



ガシッ



『!』

脳無はの足を掴み、持ち上げた

『離して』

脳無「…………」

『離して……!!』

の目が赤みを増し、脳無の動きを止めた

脳無はガタガタを震えはじめ、足を掴んでいた手を離した

『った…』

顔を上げると脳無が腕を振り上げていた

緑谷「さん!!」

『!』

緑谷「SMASH(スマッシュ)!!」

の前に立ち、脳無の腹に攻撃

緑谷「え……」

脳無には効いていない

死柄木「いい動きをするなぁ…スマッシュって…オールマイトのフォロワーかい?まぁ…いいや君…」

脳無が緑谷の腕を掴む

『ダメ…!!』



「もう大丈夫!私が来た!!」


峰田「オールマイトーー!!」

死柄木「あーー……コンティニューだ」


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