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赤い【目】を持つ少女/ヒロアカ長編

第21章 番外編:二人の英雄




峰田「も…もしかしてオイラが!?」

麗日「お願い峰田くん!」

耳郎「あんたにしか出来ないんだよ!」

『峰田くん!』

峰田「バカバカ!ここ何階だと思ってんだよ!」

上鳴が峰田の肩を叩いた

峰田「!」

上鳴「みんなを助けた功労者になったら、インタビューとかされたりして女子に大人気間違いなしだぞ〜♪」

麗日・耳郎「『お願い!』」

上鳴「ハーレムハーレム♪」

峰田「…わーったよ!行けばいいんだろ行けば!!」

外壁をもぎもぎで上り、見事に大役を果たした

峰田が下ろしてくれた階段を上る

峰田「さあさあさあオイラを褒め讃えよ!女子だけでいいぞ、女子だけで」

『ありがとう峰田くん!信じてた!』

メリッサ「すごいわ峰田くん!さすがヒーロー候補生ね!」

峰田「……!ああ…!お前ら気合い入れていくぞ!!」

「「「『おう!!』」」」


最上階に向けて走り出し、耳郎とは監視カメラを見つけ次第壊して進んだ

上鳴「何かラッキーじゃね?100階超えてからシャッターが開きっぱなしなんて」

麗日「うちらのこと見失ったとか?」

耳郎「恐らく違う」

八百万「私たち誘い込まれてますわね」

飯田「ああ」

緑谷「それでも少しでも上に行くために…向こうの誘いに乗る」


130階の実験室

窓から覗くと無数の警備マシンが

麗日「何て数なん…」

飯田「やはり相手は閉じ込めるのではなく、捕らえることに方針を変えたか」

緑谷「きっと僕たちが雄英生であることを知ったんだと思う」

八百万「でもそうなる事は…こちらも予想済みですわ!」

八百万は創造であるものを作った

飯田「ああ。予定通りプランAで行こう。上鳴くん」

上鳴「よっしゃ、俺もやってやるぜ!頼む、飯田!」

飯田「ああ!」

飯田は上鳴の両腕を掴み、警備マシンのいる中間へと飛ばした

そして緑谷たちは八百万の作った絶縁シートを被った


上鳴「くらえ無差別放電…!130万ボルト!!」

警備マシンは核のある場所を閉じ、動かない

緑谷「防御された!」

上鳴「チッ…なら… 200万ボルトー!!」

耳郎「バカ!そんなことしたら……」

上鳴「ウェ〜イ…」

耳郎「アホになっちゃうだろ…」

緑谷「でも、おかげで警備マシンを止めることが…」

警備マシンは再び動き出し、上鳴を拘束した


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