• テキストサイズ

赤い【目】を持つ少女/ヒロアカ長編

第15章 オール・フォー・ワン




トガ「トガです出久くん!さっき思ったんですけど、もっと血出た方がもっとかっこいいよ出久くん!!」

緑谷「はあ!?」

Mr.コンプレス「いってて…飛んで追ってくるとは!発想がトんでる」

荼毘「爆豪は?」

Mr.コンプレス「もちろん」

『(爆豪…くん……!)』

Mr.コンプレス「……!?」

障子「後はだけだ!!今の行為でハッキリした…!個性はわからんが、さっきお前が散々見せびらかした――…右ポケットに入っていたこれが常闇・爆豪だな、エンターテイナー」

緑谷「障子くん!!」

Mr.コンプレス「―――ホホウ!あの短時間でよく…!さすが6本腕!!まさぐり上手め!」

轟「っし、でかした!!」

荼毘「アホが…」

Mr.コンプレス「いや待て」


ザッ…!


現れたのは脳無とワープゲート

緑谷「ワープの…」

黒霧「合図から5分経ちました。行きますよ荼毘」

荼毘「待て、まだ目標が…」

Mr.コンプレス「ああ…アレはどうやら走り出す程嬉しかったみたいなんでプレゼントしよう。悪い癖だよ、マジックの基本でね。モノを見せびらかす時ってのは……トリックがある時だぜ?」

Mr.コンプレスの舌に常闇と爆豪の玉が

障子「ぬっ!?」

障子の取った玉は氷の固まりとなって姿を現した

Mr.コンプレス「氷結攻撃の際に「ダミー」を用意し、右ポケットに入れておいた。右手に持ってたモンが右ポケットに入ってんの発見したらそりゃー嬉しくて走り出すさ」

緑谷「くっそ!!!」

Mr.コンプレス「そんじゃーお後がよろしいようで…」


THOOOOM!!


Mr.コンプレス「!?」

青山のレーザーがMr.コンプレスを攻撃

つけていた面は割れ、口の中から玉が飛び出した

みんなが走り出し、障子が常闇の玉を掴んだ

しかし爆豪の玉は荼毘の手に

荼毘「哀しいなあ……轟焦凍」

『…っ』

荼毘「確認だ、解除しろ」

Mr.コンプレス「っだよ今のレーザー…俺のショウが台無しだ!」

指を弾くと玉が元の姿に戻る

荼毘「問題なし」

緑谷「かっちゃん!!」

爆豪「来んな デク」

轟「!」

『ご…めん……ね…』

ワープゲートは閉じた

緑谷「あ……――っ…ああ゙!!!」




/ 316ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp