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赤い【目】を持つ少女/ヒロアカ長編

第14章 2日目




頭の中にマンダレイの個性、テレパスが流れ込んでくる

『(タイミング……バッチリ!!)』

は冷風を周りに充満させた

トゥワイス「何だ!?冷てえ!」

荼毘「………」

周りにの分身が現れた

トゥワイス「こいつ分身も使えんのかよ!!俺と似たような個性もあんのかよクソが!!すげえな!!」

『………』

は走り出して荼毘たちから逃げた

『(今は逃げることだけを考えなきゃ…!こいつらから離れて先生やみんなと合流しなきゃ…)』

荼毘「すげえなあ…こんなこともできるんだな」

『!』

荼毘「だが敵に背を向けるのは駄目だな」


ガッ!!


『きゃあっ!!』

腹を蹴り上げられ吹き飛ばされた

『ゲホッ、ゲホッゴホッ…』

周りを見ると自分の分身は消えていた

『(見破られた…!?そんなに早く…!?)』

痛みを堪えて立ち上がり更に奥へと逃げる

荼毘「そろそろ終わりだ」


ダンッ!!


木に叩きつけられ拘束される

『ぐぅ…っ』

荼毘「あんま手間取らせんなよ…」

『離して…!』


ジュウ……!


『ああああああっ!!』

荼毘の握っている手から炎が燃え上がりの腕を焼いた

荼毘「大人しくしてろ」

『…っ』

マンダレイ《ヴィランの狙い2つ判明――!!1つ、生徒の「かっちゃん」!!「かっちゃん」はなるべく戦闘を避けて!!単独では動かないこと!!わかった!?「かっちゃん」!!》

『!!』

頭の中にマンダレイの声が響く

『(爆豪くんが狙い…!?)』


マンダレイ《さん!さんはすぐに逃げて!誰かと合流して!!》


『(ごめんなさい…マンダレイ…)』

荼毘「さぁ…行こうか。」

『……っ』

は引きずられながら荼毘に連れて行かれた



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