第14章 2日目
緑谷はプッシーキャッツの虎とブートキャンプで特訓
中々ハードな訓練は夕方までかかり、時間は4時になっていた
ピクシーボブ「さァ昨日言ったね、「世話焼くのは今日だけ」って!!」
ラグドール「己で食う飯くらい己で作れ!!カレー!!」
「「「イエッサ……」」」
ラグドール「アハハハハハ全員全身ブッチブチ!!だからって雑なネコマンマは作っちゃダメね!」
飯田「ハッ…確かに…災害時など避難先で消耗した人々の腹と心を満たすのも救助の一環……さすが雄英、無駄が無い!!世界一旨いカレーを作ろうみんな!!」
「「「お…おぉ〜〜……」」」
みんなはカレー作りに取り掛かった
芦戸「轟ー!こっちも火ィちょーだい」
瀬呂「爆豪、爆発で火ィつけれね?」
爆豪「つけれるわクソが!」
常闇「ええ…!?」
八百万「みなさん!人の手を煩わせてばかりでは火の起こし方も学べませんわよ」
八百万の手には創造で作ったライターが
耳郎「………」
轟「いや、いいよ」
麗日「わー!ありがとー!」
芦戸「燃えろー!燃やし尽くせー!」
麗日「尽くしたらアカンよ」
そんな轟の顔は少しだけ笑っているように見えた
『(ふふっ、いい顔)』
「「「いただきまーす!」」」
切島「店とかで出たら微妙かもしれねーけどこの状況も相まってうめーー!!」
瀬呂「言うな言うなヤボだな!」
芦戸「ヤオモモがっつくねー!」
八百万「ええ。わたしの個性は脂質を様々な原子に変換して創造するので、沢山蓄える程沢山出せるのです」
瀬呂「うんこみてえ」
八百万「………」
耳郎「謝れぇ!」
瀬呂「すいません!」
「何が個性だ…本当…下らん…!!」
『!』
静かに呟いたのは洸汰だった
緑谷から事情を聞いたは他人事とは思えなくいた
そこに気づいた緑谷がウロウロしていた
『…気になるなら行ってくればいいと思うよ』
緑谷「さん…」
『気持ちわかるから…私も放っておけないんだけどさ…。でも男の子の方がいいのかなって!気になるなら行ってあげて』
緑谷「…うん、わかった」
緑谷はカレーを持って洸汰を追いかけて行った