第271章 天邪鬼の愛〜真紅〜（13）政宗様×弓乃※R18

コンプレックスだったAカップの胸。
政宗にいっぱい愛されて、ぴくんぴくんっと震えては形を変えて……


自分の身体じゃないみたい。



（気持ちいい……）



突然、背中に回った手。すると、政宗は荒くなった呼吸を整え、次の瞬間……屈み込んだかと思えば、私を軽々とお姫様抱っこした。



運ばれたベットの上。



「もう、やめねえからな」


向かい合うようにして政宗は私を膝の上に座らせると、唇をゆっくりと重ねてきた。


繰り返す甘いキス。



「……好きだ。弓乃」


「んっ……」



今日言われた二回目の「好き」。低い低い囁き声。それが凄く感情がこもっているように聴こえて、私の心まで熱くさせる。



「んっ……ぁ……ふぅん」



キスが優しいことが逆に焦れったく感じて、私は政宗の首に腕を回して自分から深いキスを求めていく。政宗の舌が歯列を割り、侵入してくるのを拒まずに、受け止めて、舌を絡ませた。



「お前のここ。凄い事になってんぞ？」



くちゅ、とついにショーツの中に政宗の指が入ってくる。蜜に濡れた私の秘部は既にショーツ越しでもわかるぐらいぐちゃぐちゃになっていて、すんなりと政宗の指を受け入れた。


くちゅくちゅ。



「お、と……立てないでっ……」



しかし、抜き差しされる度に響く淫らな水音に、私は羞恥心を煽られ、耳を塞ぎたくなる。



「立ててるのは、お前のココだろ？……もっと気持ち良くしてやる」


「あっ！あ、ぁ……っ……だめっ、何か変な感じがっ……」



ある一点を指で優しく攻められて、何とも言えない快感が押し寄せた。私はその場で腰を浮かせ、しっかりと政宗の首にしがみ付くと甲高い声をあげ、その快感に耐えるようにキスをねだる。


ぬるぬるになった政宗の指。



「ほら、……甘い声。出せよ」


きゅっ。



「ひやぁぁあっ、ぁっあっ！」



全身が痺れるような波を受け止めた私は大きく仰け反り、ビクビクッと痙攣。