第192章 〜おまけエピソード（3）〜※R18

抱き締めていた腕に力を入れ、なだらかな肩をグッと掴み、折れそうな腰に回した腕で、身体を密着させれば……


奥まで深く繋がる。



「ひまり。…そんなに締めたら…、やばいから…っ…」


「だっ、て…身体が勝手に…っ…」



狭い蜜壺がさらにぎゅうぎゅう欲望を収縮させ、締め上げるのに耐えきれず……


眉を寄せ皺を深く刻むと、



「くっ、……ごめん。今日は、本気で壊すかも」



快楽に任せたように、下から思いっきり突き上げ、そのままひまりの身体を、上下に揺さぶる。




ギシッ！ギシッギシッ……ッ！



「きゃあっ！…は、激しくし、ちゃ…やぁぁっ」


「……っ…！…気持ち良いんでしょ？激しい方が……」



腰を掴み、何度も打ち上げ……



「で、でも…っ、おか、しくなっちゃ……あ、ぁっ…」


「俺は、おかしくなるひまりが…く、っ……見たい……」



額から汗が伝う。

腕の中で乱れるひまりが、
見たくて堪らない。



チロチロッ…チュパッ……



舌先をそっと突きだすと、自然とそこに尖った先端が擦れ、ひまりは艶かしく背中を反らし、ぷるんっと膨らみを揺らす。

唾液でたっぷり濡れ、堪らず口に含んで、吸い付くようにしっとりした、もう片方のやわかい膨らみを、揉みしだくと……




「はぁんっ！やぁ、ん！い、えや…すのっ…えっ、ち…っ…」


涙を溜めた瞳で、薄っすらと俺を見る。




（どっちが…。くっ…出そう……っ…）


それが厭らしくて、可愛くて。
興奮を煽り、昂ぶらせる。



「ハァ、…ハァ、…必死に動いて…可愛いんだけど…」


「やぁ！耳元で、いっちゃ…っ…」


これは違う。そう顔を振って叫びながら、それでも身体は素直に反応して、快楽に呑み込まれるように、俺の動きに合わせて腰を動かすひまり。

溺れて壊れるぐらい、
気持ち良くしてあげたい。


「……ん、んっ」


貪るようなキスを受け止めながら、ぶるぶると震え、痛いほど欲望を締め上げてくる。