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恋愛診察2

第1章 4月


あおさんは、よくわからない。

すぐ照れるかと思えば、いきなり抱き付いたりしてくる。

「あおさん?」
「はい」
「どしたの?」
「何がです?」


何がです?って、貴女があまりにも積極的だから。




帰ってきて、二人でソファに座ると
私の肩に頭をのせてきた。

腕を抱いて、幸せそうな顔して・・・。


「あおさん」

あおさんを引き寄せて、抱き締めた。
元気を貰います。


ふうっと耳に息をかけると
ビクッとなるあおさん。

「弱点見つけた」
「っ・・・」

耳が弱いのね。


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