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恋愛診察2

第5章 8月


「かーずなーりくーん」
「うるさい」
「え」
「嘘ですよ」

黄色いワンピース、似合ってるを越えてますよ。
直視できないとは、この事ですね。

「買ったの?」
「いえ。タンスの中で眠ってました」
「そう」
「どうですか?」


なんで、期待してるなんて言ったんだろう。
あおさん・・・だんだん私を越えてる。

でも、今日は大人しく負けておきましょう。
大人ですからね・・・。



「・・・可愛いですよ」


自分が感想求めたくせに、
あおさんが赤くなってる。

意味わからない。



だけど・・・マジで可愛いんですもん!




「あ、ありがとうございます!」
「だから、うるさい」
「和也君は、かっこいいです」
「知ってる」
「ふふっ」






そろそろいいでしょ?









キスはカップルの基本なの。











八月のラブラブ、逆転です。

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