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恋愛診察2

第3章 6月


「誰が、キスしていいなんて言った?」
「え」

あおさんの柔らかい唇を押さえてにやっとした。

戸惑って赤くなって、忙しい人だこと。

「ふふっ。ウソウソ」
「か、和也君!」
「ん?」

キッチンにダッシュして逃げるあおさん。
ダメだな~


「ご飯・・・食べますよっ」
「はいはい」




着替えてからキッチンに行くと
何を作っているのかすぐわかった。


だって、泣いてるんだもん(笑)






いつだっけ?
前も同じことになってた気がする。


また、甘えて欲しいの?


鼻をすする、私の大好きな奥さんは

私の大好きなハンバーグを作ってます。




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