• テキストサイズ

恋愛診察2

第11章 2月


「ありがとう」
「こちらこそですよ」
「おいで、あおさん」

腕を広げてあおさんを抱く。

「もう。仕事行きたくなくなるわっ」
「私も」

クスリと笑うあおさん。











「もうね。好きとかじゃなくて、そんな単語じゃ表せられないくらいなんですよ。バレンタインデーに限らない。あおさんの全てが嬉しいし、愛しいんですよね」




あおさんの心臓の脈の速さが伝わってくる。
それも、何度も何度も感じたこと。

若い夫婦の私たちは、まだまだですから。

その分キスもできちゃうんですよ?










「んっ・・・」

ホットケーキの味がするキス。
これからお仕事というのに、ダメですね(笑)


止まらなくなるから。









二月のラブラブ、愛しさです。














「お仕事ですよ」
「もう少し」
「いけません」
「なんでよ」
「お仕事」
「はーい」

/ 135ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp