• テキストサイズ

恋愛診察2

第10章 1月


でもまあ。可愛いですよ?
この俺が言うくらいですからね。

「いい奥さんですか?」
「もう、チョーしっかりもの!」
「なんであんたが言うの」

少しお酒が入り始めた相葉さんが語り始める。これはもう止められない。

「看護師さんなんだけどね?ニノに合わせて色々我慢するんだよね~」
「おまけに天然なところもあって」
「ニノのことを誰よりも考える!」
「まさに理想よ」

熱く語られますね、貴殿方。
あながち合ってますけども・・・。

「へー」
「今度会ってみ?」
「あ!あと、足が滅茶苦茶速い!」
「そうそう!俺らを助けてくれたの。遊園地でさ」
「それが、私とあおさんの出会いですね」

懐かしいです。
そういえばそうだった。

「バスケもできるんだよね」
「下手に運動神経いいの。日向は(笑)」
「空手も確か五段?」
「うそーー!」

大野さんの発言に、私たちもびっくりです。

「なんで大野さんそんなこと知ってんの?」
「前聞いたよ?」
「私でさえ知らなかった」
「あ、ごめーん」


空手五段って・・・あの人マジギレさせたら私ヤバイな~

一応アイドルなんで(笑)



/ 135ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp