第12章 告白12 反動のしわ寄せ
翔「おはよう みんなもう来てたんだな」
潤「おはよう」
相「おはよー!翔ちゃん」
ニ「おはようございます」
翔くんが楽屋に入ってくる
翔くんを見て スッと起き上がる大野さん
智「おはよ 翔くん」
翔「おはよう 智くん」
バックを下ろしながら
大野さんに微笑みかける
その笑顔はいつもと変わらないのに
潤「仕事入ってたの?」
翔「いや 家からまっすぐ来たよ?」
潤「昨日一緒に居たんなら泊まりだったんでしょ?大野さんと一緒に来れば良かったのに」
翔「一緒には居たけど泊まってはいないよ」
相「そーなの?」
智「ただでさえ同じ仕事なんだ プライベートと仕事は区別しないとな」
ミネラルウォーターで薬を流し込んで
大野さんが ぽそっと言う
翔「智くん 薬? 体調良くないの?」
相「翔ちゃんが激しかったんでしょ!」
翔「え」
ニ「あいばか!余計なこと…」
苦笑いする大野さん
ニノが相葉くんの頭を叩く
智「ちょっと腰が怠かっただけ ニノが薬くれたからさ」
翔「…こめん」
智「大丈夫 すぐ治るよ」
察したのか 申し訳なさそうに言う翔くん
ニノがまた相葉くんの頭を叩いた