第8章 告白8 誤算
人1倍緊張しぃの相葉さんが
バラエティの仕事を? ひとりで?
相「2人の言う通り 嵐はこれからなんだ それにはメンバー1人1人がしっかり地盤を固めないといけないと思う その上で嵐を守っていけるようにならないと」
ニ「相葉さん…」
相「先ずは俺たちが個人のスキルを上げて 揺るがない嵐になったらおーちゃんと翔ちゃんも安心出来ると思うんだ」
潤「そんな時間のかかること…」
相「かかったってやるんだよ それが俺たちのためでも 2人のためでもあると思う」
ニ「問題はあの2人じゃなく私たちにかかってるって事ですね?」
私の言葉に しっかりと頷く相葉さん
私も潤くんも
2人をどうにかと画策するより
己のスキルを上げることが 最大の近道なのか
潤「…俺 コンサートの演出 もっと頑張るよ みんなが来て楽しい!って言ってくれるコンサート作る 嵐の松本潤として揺るがない地位を築く」
相「松潤はコンサート演出ね」
ニ「…私は…ハリウッド映画の話が来てるんです 実は…」
潤「ハリウッド!?」
相「さすがはニノちゃん」
ニ「どうなるかはわかりませんよ まだ先の話ですし でも前向きに考えたいと思います あの2人のためでも 自分のためでもありますからね」