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告白【気象系BL】

第7章 告白7 本能の赴くままに


翔「…」
智「あいつらには感謝しないとな…」

あなたは この想いを貫いていく覚悟はあるの?

智「翔くんと想いを伝えあえた 気持ちいいことも出来た これ以上は望まないよ」
翔「さ…」
智「あいつらには迷惑はかけらんねぇ」

そうだね
俺たちのためにあいつらに迷惑はかけられない

ずっと2人で守ってきた可愛い弟たち
俺たちのためを思ってくれたことでも
俺たちがその好意をうけるのは

これが最初で最後だ

想いが重なった
それだけでも 精神的には強くなれる
たとえそれが許されない想いでも

それだけでも あいつらには感謝してもしきれない

あとは その感謝を
守ることで返していく 俺も智くんも

智「また寝れなくなったら今度こそ子守唄だな」
翔「あなたの子守唄なら間違いなく眠れるよ ありがとう智くん…」
智「おいらこそ …ありがとう翔くん…」

お互いに 強く抱き合って

お互いの肌を 香りを この想いを
忘れないように心に刻み付けよう

これから何があっても
5人でいるために

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