第5章 告白5　策士と天の邪鬼

智「…いつから　気付いてた…？」
ニ「隠してたつもりですか？どれだけ一緒にいると思ってるんですか　あなた方の雰囲気でわかりますよ」
智「まじか…」
ニ「他の2人にもばれてますよ？」
智「隠せてると思ったんだけどなぁ…」

確かに
私達じゃなきゃ　気付かなかったでしょうね

ニ「伝えないんですか？」
智「伝えてどーすんだよ　ただでさえ嵐はホモかも？って言われてんのにそっからホントにホモ案件出すんか？(笑)」
ニ「そう言われてるからこそカモフラージュ出来ると思うんですけどね」
智「実際問題それがバレたら嵐は終わりだ　おいらたちがここまで頑張ってきたことが全部無駄になるんだぞ」
ニ「私はそれでもいいと思いますけど？」
智「お前…」

それこそ無駄になったっていい
私たちのために　2人が犠牲になるより

ニ「言ってもおきます　私たち3人の想いは一緒です　私たちのために想いを我慢する必要なんてありません　…そろそろ翔さんを眠らせてあげて下さい」