第1章 告白1 秘めた想い
潤「翔くん これから仕事?」
翔「うん 雑誌の取材とZEROの対談と打合せ」
潤「そっか もし時間あるなら飯でも食べながら次のツアーの話でもと思ったんだけど」
翔「みんなも一緒の時のほうが良くねぇ?前もって俺と話したいことがあるなら時間作るけど」
潤「いや、今のところ何かあるって訳じゃないんだ
ただ 翔くん仕事詰め込みすぎかなぁって ちゃんと飯食ってんのかなぁってさ」
うちの末っ子は
昔から 俺を慕ってくれてる
嵐として 対等になった今でも
何かあると意見を求めてきたり
翔「ちゃんと食ってるよ 仕事もきたものを受けてるだけで詰め込んじゃいない 心配してくれてありがとな」
潤「ならいいけど リーダーも心配してたよ」
翔「智くんが?」
潤「うん 翔くんちゃんと食べてるかなぁって 痩せて細マッチョになっちゃってるからって」
翔「細マッチョって(笑)」
こうやって
他の4人が 思ってても俺に言わないことを
ちゃんと 伝えてくれる
翔「智くんにメール入れとくよ 夕飯の写メ添付して(笑)」
潤「そうしてあげて(笑)」