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告白【気象系BL】

第16章 告白16 制裁には制裁を



自宅マンションに久し振りに帰り
地下の駐車場に車を停めて
降りた その時

人の気配を感じたと同時に
背中に トン とぶつかる衝撃

なんだ?
背後にまだ人の気配はある

その気配が離れたと同時に脱力感と 鈍い痛み

腰付近に手をやると ぬるりとした感触

振り向くと あいつがにやりと笑って走り去る

翔「…っつ…」

痛みはどんどん強くなって
手につくぬるりとした感触は酷くなっていく

ヤバイ 誰か呼ばないと

そう思いながらも
全身に痺れが走って ケータイが取り出せない
せめて 誰かに連絡が取れたら

意識が遠退いていく

このまま 死ぬかもしれない

智くん みんな

助けて…



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