第12章 告白12 反動のしわ寄せ
相「俺ね 色々調べたんだ 興味本意じゃなくて…2人の役に立てることあれば…って 気を悪くしないで聞いて」
調べた? 何を?
相「男同士のそういう行為って お互いにAIDSとかのリスクは伴うけど どうやったって受け入れる方に負担がかかるんだよ」
智「今回のは…」
相「聞いてって言ったでしょ」
大野さんの言葉を遮って
相葉くんが また話を続ける
相「腰痛もそうだけど ひどいときは発熱したりもするって」
潤「そうなの?」
相「うん 昨日の翔ちゃんと行為が行き過ぎて熱出たんじゃないの? ちゃんとおーちゃんの負担考えて行…めんどくさいな セックスしてる?翔ちゃん」
翔「…」
相「翔ちゃん 正直に言って 別に俺セックスしたことを責めてるんじゃない 男同士だからエグい話になったっていいよ」
相葉くんの言葉に
暫く黙ってた翔くんが口を開く
翔「…気持ち悪かったらごめん …智くんに負担がかかるのはわかってる でも 足りないんだ もっと智くんが欲しくて…」
俯いた翔くんの表情はわからないけど
微かに声が震えてる
智「翔くんのせいじゃねぇ おいらも…翔くんが足りなくて…」
相「それで所謂ヤリすぎる訳ね」