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【A3!】短編集

第7章 作戦/摂津万里/甘




『ぐぬぬぬ……』

万里「どっから出た声だよ」

『何で勝てないの!』

万里「お前が弱いからだろ〜♪」

『うぅ……』


万里とは、万里の部屋でバトルゲームをしていた


『攻撃力は上なのに何で勝てないの!』

万里「操作の仕方が甘いんだよ。スキだらけだから攻撃はいるんだろ」

『そんなこと言ったって…』

万里「ほら、こうやって…」

万里がの後ろから手を回してコントローラーを握る

『…!』

万里「ここ押しながらこのボタン押すんだよ」

『あ、うん…わかった…//』

万里「…何赤くなってんだよ!」

『なってないもん!ほらもう一回!次は負けないんだから!』

万里「へいへい」

『…あ!ちょ!ずるい!』

万里「ずるくねぇよ。こういう技もあんの!」

『うー……っ』


万里「よしっ、俺の勝ちな!」

『また負けたぁ……』

万里「むしろ何で一勝もできないのか不思議だわ」

『万里くんが強すぎるんだよぉ…』

万里「ふつーだって。ちょい休憩〜」


万里は部屋を出た


『うーん……どうすれば勝てるんだろう…』

攻撃するときにスキが出来れば…

『あ!そーだ!』


万里「何騒いでんだ?」

『万里くん!もう一回!』

万里「何回やったって無駄だと思うけどな〜」

『いーからいーから!』


コントローラーを持って戦闘開始


『うぅ…』

万里「もう負けそうだぜ〜?何か秘策があんのかと思ったら…」



チュッ…



万里「……!?」

『よし、今だ』

万里の頬にキスをして放心状態になったところでトドメを刺す


『やったぁ!勝利!!』

万里「てめ…っ//」

『作戦成功!へへん!思い知ったか!』

万里「良い度胸してんじゃねぇか…」

『きゃっ…!』

を抱きかかえてベッドに投げた

『な、何…!』

万里「俺にあんなことして…タダで帰れると思ってんのか…?」

『え……』

の上に乗りあげた

万里「さーて…何してもらおうかな…?」

『ば、万里くん…?』

万里「ホントのキスの場所…わかってる…?」

『……っ///!!』

万里は手の甲に唇を落とした





作戦
(ちなみに手の甲は敬愛なんだとよ)
(説明しながらキスしないで//!!!)


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