第7章 作戦/摂津万里/甘
『ぐぬぬぬ……』
万里「どっから出た声だよ」
『何で勝てないの!』
万里「お前が弱いからだろ〜♪」
『うぅ……』
万里とは、万里の部屋でバトルゲームをしていた
『攻撃力は上なのに何で勝てないの!』
万里「操作の仕方が甘いんだよ。スキだらけだから攻撃はいるんだろ」
『そんなこと言ったって…』
万里「ほら、こうやって…」
万里がの後ろから手を回してコントローラーを握る
『…!』
万里「ここ押しながらこのボタン押すんだよ」
『あ、うん…わかった…//』
万里「…何赤くなってんだよ!」
『なってないもん!ほらもう一回!次は負けないんだから!』
万里「へいへい」
『…あ!ちょ!ずるい!』
万里「ずるくねぇよ。こういう技もあんの!」
『うー……っ』
万里「よしっ、俺の勝ちな!」
『また負けたぁ……』
万里「むしろ何で一勝もできないのか不思議だわ」
『万里くんが強すぎるんだよぉ…』
万里「ふつーだって。ちょい休憩〜」
万里は部屋を出た
『うーん……どうすれば勝てるんだろう…』
攻撃するときにスキが出来れば…
『あ!そーだ!』
万里「何騒いでんだ?」
『万里くん!もう一回!』
万里「何回やったって無駄だと思うけどな〜」
『いーからいーから!』
コントローラーを持って戦闘開始
『うぅ…』
万里「もう負けそうだぜ〜?何か秘策があんのかと思ったら…」
チュッ…
万里「……!?」
『よし、今だ』
万里の頬にキスをして放心状態になったところでトドメを刺す
『やったぁ!勝利!!』
万里「てめ…っ//」
『作戦成功!へへん!思い知ったか!』
万里「良い度胸してんじゃねぇか…」
『きゃっ…!』
を抱きかかえてベッドに投げた
『な、何…!』
万里「俺にあんなことして…タダで帰れると思ってんのか…?」
『え……』
の上に乗りあげた
万里「さーて…何してもらおうかな…?」
『ば、万里くん…?』
万里「ホントのキスの場所…わかってる…?」
『……っ///!!』
万里は手の甲に唇を落とした
作戦
(ちなみに手の甲は敬愛なんだとよ)
(説明しながらキスしないで//!!!)