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秘密

第1章 秘密の恋


"ピン…ピンポーン…"

今日もそんな幸せな音が

玄関から聞こえて



音のなる方へ

私は勢いよく走り出す…



そして扉を開ける前に

乱れた息を整え


嬉しくてにやける顔を必死に隠し



「また来たの…(笑)?」



なんて冷静を装い

呆れたように言うと…



決まって亮ちゃんは



「いつも来てくれてありがとうやろ(笑)?」




そう言って私の髪をくしゃくしゃと

かき回すんだ…
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