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○○デレな君

第1章 ヤンデレな君


グサッ


私は月真くんに手を刺されたのだ。

美希「ゔ、い、痛い、何するの…月真くん……」

月真「何って、躾だよ?し、つ、け」

そう言い私の手を刺したカッターに付いていた私の血を舐めた。


月真「君は俺に従って質問をすればいいことだよ?そうすれば傷は付けないよ?」

美希「っ……」

血がまだ流れ出ている。

と、月真くんは私の傷口から出てくる血を舐め始めた。


美希「ひぃっ!」

月真「ごめんね。ごめん。俺が傷つけて…次は気をつけるから、俺を見捨てないで…」

弱々しく涙目で私を見た。

美希「そんな顔しないで///」

と私の顔が熱く火照った。

月真「っ///美希もそこで照れないでよ///」


ということで私の彼氏は

とても怖くて傷つけるけど

最後は自分がやってはいけないことを自覚して謝ってくれる。

そしてとても照れ屋さん





でも、あんな事になるとは…
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