第1章 ヤンデレな君
ドンッ
はぁ…また壁ドンされた。
月真「俺は真剣なんだけど、答えてくれないの?」
目が光っていない。
月真「ねぇ…なんで答えてくれないの?」
美希「い、いや、その…」
月真「手、嫌でも答えないと美希の手をカッターで刺すよ?」
いつもそうだ、
月真くんの質問を答えないと手をカッターで刺されるかもしれない…。
きっと嘘だろうと今日は質問に答えなかった。
美希「ふふ、そんなの嘘でしょ?」
月真「俺が嘘付くと思ってるの?笑」
と、月真くんはポケットからカッターを出して…
美希「えっ」