• テキストサイズ

【ハイキュー 裏夢】クロ猫彼氏と月の王子様

第13章 未練タラタラなオレ




中に入ると
広い部屋にポツンと一つ
布団が敷かれている。


そこにはヒカリが
魘されながら眠っている。


「おい、ヒカリ……?」


揺すっても、声を掛けても
なかなか目覚めない。


どうしたものかと
考えあぐねていると
ヒカリが寝言を囁いた。


「いや、ダメ……蛍ちゃん、やめて……」



「鉄朗……ごめん……」





誰だよ蛍ちゃんて。
なんで謝るんだよ……。



聞いてはいけない気がした。


俺はその場から逃げ出そうとした。



しかし、右手をヒカリに掴まれ
逃げられなかった。


/ 234ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp