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2人の距離〜2nd〜

第13章 13









ベッドでの和さんは恐ろしいくらい優しくて


でも


前みたいに様子を伺うとかはなくて





ぶつけてくる熱は火傷しそうなくらい







「今日はゆっくりね」

そう言ってゆっくり事を進めながらも


和さんの心臓はドキドキとしてて

思わず手を胸に当てて


その音を確認してしまう




「ん、、なに?」

「ドキドキ。感じます」

「そのまま感じてて」



ぎゅっと抱きしめられて





1番深いところに



「あぁぁ、はあ、んっ」




いつもの如く

深く貫かれただけなのに



その前にぐずぐずに溶かされた所為なのは明らかなんだけど



爪を立ててしまいそうになるのを我慢する



「和さん、手握りたいです」

すぐに両手を握ってくれて



快感が上り詰める度にぎゅっと握ってしまう





何度目かわからないくらいに絶頂した頃に和さんは優しく抱き寄せながらイッて

暫くそのまま抱き合っていた













「和さん。さっき作ってたの。また聞かせてくださいね」
服も着るのが億劫で

裸でだらっとしながらそう言う


「あー。……そのうちね?」

いつもみたいに、いーよ!と二つ返事じゃない事に疑問に思いながらも、待ってます。と言って目を閉じた





fin
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