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突然ですが、これから貴女は諜報員です。

第1章 はじまり




仕事で乗るのは大抵この大型の黒いヘリ
8歳の時初めてこれに乗った


私は、1年弱という
長い期間の1つの任務を終え
上空に浮かぶヘリの中で
久しぶりに仲間と話す


「しかし、ひっさしぶりだね〜!
どうだったの?普通の女子学生ってのは
学校って楽しかった?
良いサンプルってのは採れたの?」


「変わってないんだな、バート…
良いサンプルたくさん採れたよ
1年弱もいたんだ そりゃねぇ…」


バートはよく一緒に仕事をする仲間だ
気さくでとても話しやすい


「ちょっと2人とも… サンプルって…
響きが悪くない?
良い人材がたくさんいたって事なんだから…
悪い人でも動物でもないのよ…」


「セイラ、そうは言ってもね〜
上からの命令は良いサンプル集めって
言われちゃったもんだからな〜」


あぁ…セイラも久しぶりに見た…
セイラもよく一緒に仕事をする


「とりあえず、お疲れさまね!
1人で1年弱、普通に学生しながら、
こっちの任務もやってすごいわ
出来なくはないけど、寂しいものじゃない?」


「ありがとう、セイラ
1人で出来る任務だったからね苦はないけど、
みんなの顔みて安心したよ」


バートもセイラも変わらないな…

すると奥からもう1人出てきた
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