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突然ですが、これから貴女は諜報員です。

第10章 異世界紳士と秘密情報


『俺はネシスの事信じてるから〜
今じゃ俺の補佐だもんね〜』


ネシスはlexxでも上に上り詰めていました


それからというもの…


『フィル、
またご一緒できて嬉しい限りですよ♪』



上司と部下という関係

私は情報処理を専門としていましたので
他の部署に異動できるような
人間ではありませんでした

もう、耐えられない…


ですが、三年前に転機が訪れました


『フィル〜
今日から調査偵察班に異動だから〜
よろしくね〜』


新設されて間もない部署への異動が決まりました

そして今に至ります…
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