第6章 《裏》理性がない【ジェノス】(ワンパンマン)
戻っている途中で駆動騎士さんと金属バットさんに会えたので、皆さんと一緒に戻ることになりました!
金属バット「ふぁぁ……。」
童帝「金属バットさん、寝不足ですか?」
金属バット「あぁ…。そーみてーだ。
……っつ、腕怪我してたんだ…。」
駆動騎士「無茶をしたな、金属バット。」
童帝「すみませんが、今僕消毒剤持ってないんですよねー。」
「あ、私がやります…!」
そう言って傷を回復魔法で治した。
金属バット「おぉ、ありがとうな。」
金属バットさんはわしゃわしゃと撫でてくれた。
「…っっ!」
頭を撫でられる事はそんなに無いので、照れてしまう。
童帝「さんは純粋ですね。」
「…え?」
童帝「いや、こっちの話です。」
そう話していると、既に協会本部前に着いていた。
駆動騎士「さ、早く戻るぞ。」
「はい………!!?」
童帝「さん?」
「きゃぁぁぁぁぁぁっ!!!来ないでぇぇぇっ!!」
私はその場に踞った。
金属バット「!?ど、どうした」
童帝「あ、蜂……。」
金属バット「あ゛ぁ?蜂だぁ?」
童帝「さんは虫が駄目なんです。」
金属バット「おらよ。」
そう言って金属バットさんは蜂を潰した。