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文スト【白雪姫と黒雪姫】

第19章 ヨコハマ ギャングスタア パラダヰス 〜2〜




「うん。そうだよ。前の君が私に言ったからずっと守っていたけど、今回はそうにはいかなかった。」

自分の事実の妹を殺そうとしていたのだから……

私は、一粒の涙を落とす。

「太宰さん……私は『人を救う側』になれないのですか?」

太宰さんは、私の頭を撫でる。


「いいや。君は十分『人を救う側』になってるよ。」

私は、その言葉だけでこれからも生きれるだろう。





「はい。太宰さん。」







私たちは、探偵社に戻った。



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