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文スト【白雪姫と黒雪姫】
第26章 私の双子の姉
「もう。姉と私は、敵。だって、あの時私を殺そうとしたでしょ?」
そうだ、姉・白雪は敵だ。
「そう敵だよ。」
なのに……
「なのに……」
なんで、涙がこんなに溢れるの?
(中也目線)
ー黒雪がいる病室のドア
「黒雪……」
俺は、足を進める。
あとで、芥川に行かせよう。
少しは落ち着くだろう?
俺は、手を握りしめて芥川がいる処に向かった。
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