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【イケメン戦国】〜音姫〜
第13章 嬰壱点へ お団子〜信玄〜
「ん〜♬美味しい〜♬。」
私は、みたらし団子を頬張っている。
「おや、君は。」
と、そこに現れたのはあの信玄様であった。
「信玄様?」
「やっぱりだ。天女は、安土の住民なのかな?」
私が、姫っていうことは黙っていたほうがいいかもな。
「はい。ある屋敷に仕えている咲良です。」
「咲良か。いい名前だな。」
「ありがとうございます。今日は、あの人いないんですね。」
あの人とは、私をイノシシ呼ばわりした男性。
「幸のことかな?」
「幸って言うんですか?」
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