第1章 タイムスリップしっちゃった!?
「あんたが、信長様を助けたの?ひ弱そうな女。」
家康さんは、私を受け入れていない。
「よろしくな、咲良。」
政宗は、くしゃくしゃと私の頭を撫で回す。
「面白いおもちゃがきたな。」
光秀さんは、絶対危ない。
「咲良、俺はまだ認めていないからな。」
秀吉さんが、一番この中で普通の反応。
「咲良様、よろしくです。」
三成くんは、ピュア。
そして、
「ふ。俺に幸運をもたらす咲良。よろしくな。」
信長様の笑みだけはよく分からなかった。
ー自分の部屋ー
一体、私はいつ現代に帰れるのかも分からない。
私は、現代から持ってきていたバックの中から楽譜を取り出す。
私は、涙を流してその日の夜を終えた。