第4章 ヴィラン連合 (復澤目線)
感情的になるとなまる。消ちゃんにそう言われた。自分では気づかなかったね。
オールマイト
『本当に、大丈夫なんだね?』
復澤
「はい!絶対生きます!」
オールマイト
『女性は強いね。わかった。だが、ちゃんと相談もするんだぞ』
復澤
「はい」
電話を切った。正直、なんでこの日だけ敵がいなかったのか不思議だったね。
その後、家に帰って、ご飯食べて、お風呂入って、まぁ通常日課だね。
そして11時。
私は消ちゃんの電話にかけた。
けど、結局繋がんなかった。
復澤
「流石アングラ系…(o_o)」
って言いながらスマホ見てたね。
その30分後、消ちゃんから電話が来た。
復澤
「は〜い?復澤です」
相澤
『俺だ。どうだった』
復澤
「怖かったよ〜;
死柄木弔って男が特に怖かった(ーー;)
手のオブジェが顔に付いてて、間からでる赤い目。もうtheヴィランって感じだったよ」
相澤
『他に何かあったか?』
復澤
「あと、黒霧って奴だね。名前の通り黒い霧の塊だった。死柄木弔のお目付役ってポジションだったね」
相澤
『面倒くさそうなのがいるな。お前の方はどうだ?』
復澤
「心配してくれるの〜?優しいね〜消ちゃんは〜」
相澤
『きる』
復澤
「ごめんなさい!;いたずらが過ぎました‼︎;」
相澤
『まぁ今のところは大丈夫そうだな』
復澤
「それは私もそう思う…(なんでだろう。電話の向こうの消ちゃんから怖いオーラを感じる…」