• テキストサイズ

君と紡ぐ100のお題

第1章 blue







「うん、大丈夫だよ、気にしてないから」




電話越しでただひたすらに「ごめん」と謝る彼。






彼のお仕事が早く終わるはずだった今日、一緒に夕食をとる予定で、先にお家へ上がり込み、ビーフシチューを作っていた時、その電話は鳴った。



「うん、じゃあ…また連絡するね」



そう言って電話を切った。




また連絡するね、と言った自分に
ため息をつく。



智くんの次はいつだろう。



/ 449ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp