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君と紡ぐ100のお題

第5章 purple







磨きながらいつの間にか目が瞑っていた。



背後の彼に気付かずに
目を瞑ったまま
右手だけを動かしていると、
左肩に重みを感じてビクッと体が動く。



「…はよ」


目を開けるとアゴを私の肩にのせ
後ろ髪が少しはねた眠そうな彼が
鏡に写る。




「…ほ、ほはほう」


歯磨き粉で口一杯の私は
朝の挨拶すら出来ない。


そんな姿に
ふふ、と笑う彼が



そのまま顔を私の髪の毛に埋める。













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