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君と紡ぐ100のお題

第5章 purple







「ほら、ちゃん早く」


そう言って亮介さんが
私の腰を押す。



「りょ、…三樹さん、仕事なんですから
 必要に女性扱いしないで下さい」

「三樹さん、だって」

とバカにしたように笑う。



「当たり前です、三樹さんも
 呼び方、気を付けてくださいよ。
 会社じゃないんです。」


はいはい、さんと言って
打ち合わせの場所の扉を開ける。




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