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君と紡ぐ100のお題

第5章 purple











「さん、俺を弄んでる?」


とソファーから立ち上がる彼が
私に近づく。



動け、動いて体。



「こんな簡単に家に上げて、
 俺、そんなに男として見られてない?」





違う、そうじゃなくて、








「…そんな顔されたら
 我慢できなくなる」



近づく松本くんの顔、



ゆっくりと閉じられる目、



優しく触れられるその手、














この人に溺れるのが怖い。


















END.

















「…泊まってって、いい?」
「…だめ」
「…じゃあもう一回だけキスさせて」


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