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君と紡ぐ100のお題

第1章 blue






「智くん」

「ん?」

「寒くない?」





真冬の家の中、まだ空気が冷たいのは
彼が家に帰ってきてすぐに
私を呼んだからに違いない。



裸足の彼の足先を少し手で触れてみる。
骨ばった男性らしい、
指は長くて綺麗な足先。




「くすぐったい」



ふふっと彼が笑う。
ふんわりとした笑顔、私はこれが大好きだ。




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