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君と紡ぐ100のお題

第4章 yellow








胸騒ぎがした。





寝室の扉を閉めて暫く出てこない。







そっと扉の側に行くと
部屋の中からうっすら話し声が聞こえる。









「うん、わかってるって。
 はいはい、あ、うん好きだって、好きだよ。
 うん、待ってるから。」







いつもは私にも言ってくれないその言葉を
簡単に言える相手、私には知られたくない相手。





気付かれないようにその場を離れた。





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