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君と紡ぐ100のお題

第3章 gleen







「雅紀ー今日は?仕事ー?」


クラスメイトの健二が放課後
少し遠い席から確認してくる。



「うん、今から」

「まじか、また誘うわ!」

「おー、じゃあね」



とカバンを持って教室を出ようとすると
後ろの入口付近の席のきみと目が合う。




「じゃあね、ちゃん」

「うん、頑張って」



席に着いたまま
俺を見上げるきみの視線が好きだった。





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